発達別保育とは?

 各々の発達に合わせたグループで活動する保育です。

 

 乳児の時期は、特に発達の差が大きく、同じ1歳で歩ける子もいれば、ようやくハイハイができるようになりました。という子がいても普通の事です。

 

 発達の違うグループでは、どうしても発達の早い子たちが我慢をする回数が多くなってしまいます。我慢を重ねることで成長する事ももちろんありますが・・・。

 

 発達を合わせてグループを作ることで、我慢の回数を減らし、十分な活動を確保する事で、より高度な発達を促すことができます。

 

 子どもの流動性のある発達を、活動内容の目的に合わせて観察し、集中して取り組む事のできる環境を整えていく事で、運動面や精神面での成長をより手助けしていけると考えています。